宝塚歌劇団、劇団員死亡で外部弁護士から報告書を受領…「課題に対して真摯に向き合う」

 宝塚歌劇団の劇団員の女性(25)が死亡した問題で、同歌劇団は11日、死亡の経緯を調査していた外部の弁護士から10日に報告書を受け取ったと発表した。今後の対応などとともに、近く結果を公表するという。

 歌劇団は公式ホームページで「調査結果ならびに各組・スタッフ等との話し合いを通じて出てきた課題に対して真摯しんしに向き合い、変えていくべきものについては、全力で改革に取り組んでまいります」とコメントした。

 女性は9月30日、兵庫県宝塚市内の自宅マンションの敷地内で倒れて死亡しているのが見つかった。県警は自殺とみている。歌劇団は10月7日、外部弁護士による調査チームを設置したと発表。劇団員らへの聞き取りなどを進めていた。

 この問題では、遺族側の代理人弁護士が今月10日に記者会見し、過重労働や上級生のパワーハラスメントが死亡の原因として、歌劇団などに謝罪や賠償を求めた。

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