宝塚歌劇団は3日、全世界で公開され、ヒット中のインド映画「RRR(アールアールアール)」(S.S.ラージャマウリ監督)を舞台化し、星組トップ礼真琴、舞空瞳が主演の星組公演として上演すると発表した。
星組の次作本拠地作で、来年1月に兵庫・宝塚大劇場で開幕。同2〜4月に東京宝塚劇場でも予定。来年24年は、宝塚歌劇団の創設110周年。その幕開け作で、星組公演「RRR×TAKA“R”AZUKA ルートビーム」として上演される。
1920年、イギリス植民地時代のインドが舞台。友情と使命のはざまで揺れ動き、ロマンスを織り交ぜつつ急展開していくダイナミックなドラマを「ダンシング・インドロマン・ミュージカル」として描く。
公演は2部構成。ショーは指田珠子氏の大劇場デビュー作となるレビュー「VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)」。