キャスターでジャーナリストの安藤優子氏(63)が5日放送の日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」(火曜後7・56)に出演し、フリーアナウンサーの中野美奈子(42)が“失態”を犯す場面があった。
安藤氏は週刊誌で「普通書かれるじゃないですか美人キャスターとか。絶対その美人ってついたことがない。自慢じゃないけど」と不満を露わにした。「美人」と言われたいわけではないと言う安藤氏は「なんでそう差別するのかな」と疑問に思っていた。
これに中野アナは「安藤さんの場合は安藤優子っていうのが名前というか」とフォローしようとしたが、「伝説というか、シーラカンス的な」と発言。安藤氏は「シーラカンス…」と苦笑い。オアシズの大久保佳代子も見逃さず「生きる化石だって言ってますよ」と指摘すると、安藤氏は「聞こえた」と低いトーンで返した。
MCの明石家さんまも「中野、言葉選べよ。これから言うこと」と注意すると、中野アナは「そういう、安藤優子さんという、天然記念物。安藤優子さんという肩書」と苦し紛れに語った。安藤氏は「シーラカンスってもう生きてないでしょ」とポツリ。大久保が「ディスってます」と伝えると、「すごい感じた」と悲しそうだった。
「美人」とつけて差別することに反対の安藤氏は「いいじゃん、キャスターはキャスターで」と付け加えると、竹内由恵アナウンサーが「美人を」と話に入った。さんまは「ミスすんなよ。安藤さんに対して細かいミスも許されないぞ」とハラハラ。竹内アナは「美人でいらっしゃるんですけど、美人を実力がを上回っている」とフォローすると、安藤氏は「わかった、わかった」と素っ気なく返してスタジオを爆笑させた。