キャスター安藤優子氏(64)が、27日放送のTBS系バラエティー特番「まさかの一丁目一番地」(後8・00)に出演し、報道番組に携わることになった意外なきっかけを明かした。
さまざまなジャンルの先駆者、元祖(一丁目一番地)について調査し、ルーツをたどる特番。放送局を退社し、フリーになったアナウンサーの先駆けについて、歴史をたどって調べた。多くのフリーアナから挙がった名前が、安藤氏だった。
報道番組に携わって43年、ジャーナリストとしても活躍する安藤氏だが、実は一度も局アナになったことはない。「大学生の時にたまたま報道番組のアシスタントになったので、私はアナウンサーになったことは1回もないんですよ」。すると、MCの「極楽とんぼ」加藤浩次は「そうですよね?局アナってイメージがない」と納得した。
最初の抜てきは、青天のへきれきだったという。「オーディションを受けているのをご覧になったプロデューサーが、“新しく始まる報道番組のアシスタントにならないか?”って」と明かし、「アナウンサー教育も受けていない人間をどうして使ってくれたのか分からないですけど、すごく感謝しています」と振り返っていた。