安田菜津紀氏 細田衆院議長に「不都合から逃げ続けているような政治家に私たちは何かを託せるのか」

 フォトジャーナリストで海外、日本で貧困や災害、難民問題を取材している安田菜津紀さんが9日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。 細田博之衆院議長は7日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との接点について、衆院議院運営委員会の山口俊一委員長らに議長公邸で補充説明したことに言及した。

 A4用紙1枚で教団との接点を初めて認めた先月29日と同様、今回も会見を開かない「紙対応」で、問題の本質は、安倍派(清和政策研究会)の前任会長として教団票を差配したか否かだが、その「核心」には一切触れなかった。

 安田氏は「細田さん、一方通行のコメント発表で終わっていて、記者会見もしない。つまり、不都合から逃げ続けているような政治家に私たちは何かを託せるのか。ましてや議長が務まるのかという不信感が強まるばかりだと思うんですよね」と指摘。

 そして、「後出し釈明を繰り返している山際さん(経済再生担当相)にしてもそうなんですけれども、やはり不誠実極まりないことがあまりにも続きすぎましたし、にもかかわらず同じポジションに居座り続けるということが、こうした問題がなんてことのない矮小化していい問題なんだという誤ったメッセージを発し続けるこということにもなってしまうんではないかなと懸念します」と自身の考えを述べた。

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