TBSの安住紳一郎アナウンサーが30日、司会を務めるTBS系「新・情報7days ニュースキャスター」(土曜・後10時)に生出演。この日の番組の直前に放送された同局系長寿紀行番組「世界ふしぎ発見!」(土曜・午後9時)の最終回について、コメントした。
「世界ふしぎ発見!」はこの日午後7時から放送の「レギュラー最終回 38年のありがとう!40000時間から厳選世界ふしぎ発見!ベストワン映像 一挙大公開スペシャル!」でレギュラー放送38年にして最終回を迎えた。
安住アナは「ご覧のチャンネルでは直前まで『世界ふしぎ発見!』最終回3時間SPの放送がありました」と話し出すと、縦読みで「38年ありがとう今後は皆さんがミステリーハンターだ」とL字で読むことができるこの日の同番組のラテ欄を紹介。
これを受け、共演の三谷幸喜氏が「僕の知り合いでもミステリーハンターが何人かいらっしゃいますけど、これからどうやって行かれるんですかね?」とつぶやくと、「それはそれぞれの仕事があると思いますけど」と返した安住アナ。
「テレビマンユニオンという制作会社の皆さんがお作りになってますけど、これをきっかけに歴史が好きになったとか、世界史に興味が湧いたとか、歴史の先生になったとかという人も多かったと思います」と続けたところで、三谷氏が「エジプトの知識もほとんど、この番組からでしたから」と発言。
安住アナは「そうですよ。ほとんど『ふしぎ発見』か吉村先生かっていうくらい」とエジプト研究の第一人者・吉村作治早大名誉教授の名前を挙げて、番組を称えていた。