元TBSアナウンサーでタレントの宇垣美里(31)が、ネットで小説家デビューを果たしたことが分かった。宇垣のマネジャーによるインスタグラムで6日までに発表された。
掲載されたのは、グルメメディアの「ヒトサラマガジン」で、連載短編小説「#もう一度レストランで」に参加。角田光代氏、中村航氏ら有名作家のなかに名を連ね、「宇垣美里の初短編小説が公開されました」と報告した。タイトルは「焼肉」で、約2600文字。原稿用紙6枚半ほどのオリジナルストーリーを、豊かな描写でつづった。
その内容については「恋人未満の二人をあとおしし、家族の記念日をともに祝い、おいしいお酒に友だちと笑う。レストランでのありふれた光景が、特別なものだったと気づいたこの数年。レストランは食事をするだけの場所ではなく、人と人とが交わり、人生が動く場所だった。これは、どこにでもあるレストランで起こる、そんな物語のひとつ」と説明。そして「是非、ご覧下さい」とPRした。
宇垣はTBS時代に「あさチャン!」「ひるおび!」などの人気番組を担当し、19年3月に退社。その後はフリーアナウンサーや女優、執筆活動など幅広いジャンルで活躍している。