宇垣は2014年にTBSに入社。19年に退社し、アナウンサーとしての仕事のほか、執筆業や女優業でも活躍を見せている。
入社当時の宇垣を知っているというパーソナリティーの「パンサー」向井慧が「そこから考えたら、今自分がフリーになって、執筆、女優業をやるなんて考えてないですよね」と話を振ると、「考えてないです。まずもうその頃からしてみたら、東京に出てきたのも凄って思っているので。私関西出身で、大学もずっと関西だったので。うわー東京に出て、関西弁じゃなく標準語しゃべってる、みたいな。そこからもう最初は大変でした」と振り返った。
向井が「そもそも執筆の仕事ってどういうきっかけでやることになったんですか」と質問。宇垣は「最初はTBSのアナウンサーが順繰りで担当していた『(週刊)プレイボーイ』の連載を任せていただけるようになったりとか、アナウンサーが担当しているスポーツ新聞のコラムとかを。凄く書くことが好きだったので。元々大好きでした」と明かした。
学生時代から書くことは「好きでしたし、最初私記者になりたかったので、書くことは得意だなと思っていて、いただいたときに凄く頑張って」と宇垣。TBS時代には普段会わないような上司から「読んだよ。凄く良かったね」などと褒められたこともあったとし、水曜パートナーの三田寛子はJALの機内誌の宇垣による本の紹介などが好きだとした。
また三田が「そういう活躍の場をもっと広げようということで、局をお出になったわけですか」と尋ねると、宇垣は「そうですね。局にいた時もいろんなお仕事をさせていただきましたけど、やめてから特に何かを紹介するお仕事って、局のお仕事をしているとできかねることもあったので、そういう意味では好きな本であるとか漫画であるとかって言うののお仕事が出来るのも凄くありがたいなって」と語った。