女優の貫地谷しほり 声優アワード「外国映画・ドラマ賞」受賞「こんなところに私が居ていいんだろうか」

 最も印象に残る声優や作品を対象に業績を称える「第17回声優アワード」の授賞式が11日、東京・文化放送メディアプラスホールで行われ、女優の貫地谷しほりが「外国映画・ドラマ賞」を受賞した。同賞に、映画「トップガン マーヴェリック」吹き替え版でトム・クルーズの声を演じる声優の森川智之も受賞した。

 貫地谷は、フランス発のテレビドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」で主人公アストリッド・ニールセン(サラ・モーテンセン)の吹き替えを担当。スピーチでは「凄く緊張しています。控室が凄い方ばかりで、こんなところに私が居ていいんだろうかと」と緊張しながら心境を語った。

 「自閉症という個性を持った役で、どうやればいいのか、凄く悩んでいたんですけれども、本当に監督や皆様のおかげで表現することができています。この賞をいただけて、もっともっとこの作品が色々な人に愛されるように、私自身も頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

 助演声優賞には映画「ONE PIECE FILM RED」でシャンクスの声を務めた池田秀一をはじめ、置鮎龍太郎、種崎敦美が受賞。

 主演声優賞は「リコリス・リコイル」の錦木千束を演じた安済知佳、ファンが選ぶ最も活躍した声優のMVS賞にも選ばれた江口拓也や、助演声優賞にも輝いた種崎敦美が受賞した。

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