奥菜恵、皮膚の難病を公表「現在も進行中」 マイケル・ジャクソンさんらも悩んだ「尋常性白斑」

 女優の奥菜恵が1日、自身の公式インスタグラムを更新し、尋常性白斑を発症していることを告白した。

 奥菜はインスタグラムで「コロナ禍で世の中が閉鎖的な空気に包まれている中、元々極度のアレルギー体質だった私は、自身のアレルギーが引きがねとなって尋常性白斑という病気を発症してしまいました」と公表。「現在も進行中です」ともつづった。

 尋常性白斑は後天性の皮膚病で、人口の0・5〜1%が罹患しているという難病。皮膚の基底層に分布する色素細胞が何らかの原因で減少・消失するもので、痛みやかゆみは伴わないが、まだら状に色が白く抜けてしまう。世界的歌手の故マイケル・ジャクソンさんやカナダの人気モデル、ウイニー・ハーロウらが罹患を公表していた。

 奥菜は発症当時を「不安や恐怖で頭が真っ白になり、このまま女優を続けて行けるのか悩み続ける日々でもありました」と回顧しつつ、「どうであってもありのままの自分を受け入れて、楽しく年齢を重ねることを心に決めた出来事でもありました」と前向きな思いもつづった。

(よろず〜ニュース編集部)

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