見逃し配信の累計再生数がテレビ朝日ゴールデン・プライム帯史上最高記録を更新し続けるなど注目を集める石原さとみ主演のドラマ『Destiny』。
5月28日(火)に放送された第8話では、“野木邸放火事件”で暗躍していた人物がついに判明。最終回を前に、事件の真相に一気に近づく怒涛の展開となった。
(※以下、第8話のネタバレがあります)
◆野木邸にいた不審者は…
実家に放火したと自白して捕まった野木真樹(亀梨和也)だが、火事の日、現場近くにいた車のドライブレコーダーには友人の梅田祐希(矢本悠馬)が映っていた。
検事の西村奏(石原さとみ)は、祐希に話を聞くことに。祐希は真樹が自分を庇っていると明かしたが、祐希自身も放火はしていないと供述する。
事実上、捜査は振出しに。そんな中、調べを進める奏は、火事の現場近くの写真に、ポリタンクを持った人物らしきものが写り込んでいることに気がついた。写真を解析にかけると、男の顔が浮かび上がるが、誰かまではわからない。
ある朝、奏がテレビの音で目覚めると、総裁選のニュースが流れていた。
与党新総裁となったのは、20年前、奏の父親が自殺するきっかけとなった「環境エネルギー汚職事件」の被疑者だった東正太郎(馬場徹)。その父・東忠男(伊武雅刀)は元総理大臣だ。
そして、この親子の後ろで拍手していた男の顔…それはまさに、奏が探していた放火事件の不審者と同じだった。父・忠男の秘書である秋葉洋二(川島潤哉)だ。
奏はこれに驚愕する。
20年前の環境エネルギー汚職事件に関係する人物が野木邸放火にもかかわっているとわかり、奏は急いで火事に巻き込まれ入院している野木浩一郎(仲村トオル)のもとへ。
弁護士として環境エネルギー汚職事件で東を弁護した彼に、「野木先生…父が巻き込まれたあの事件と、放火は繋がっているんじゃないですか?」と問い詰めた。
第1話から謎を残してきた奏の父にまつわる事件と野木邸放火事件が繋がりだした第8話。果たして事件はどのような決着を見せるのか。