大黒摩季、47都道府県ツアーが地元で開幕 「全ての始まりはホーム札幌です」 25年前の初ライブ衣装で熱唱

シンガー・ソングライター、大黒摩季(52)が1日、地元・札幌市のカナモトホールでデビュー30周年を記念した47都道府県ツアーをスタートさせた。

1年かけて全国のファンに感謝を伝えるツアーで、47都道府県を巡るのは子宮疾患の治療による6年間の活動休止から復帰した2016年以来2度目。前回同様、故郷で初日を迎えた大黒は「ここで生まれて、ここで音楽を見つけて30年がスタートしました。そして、30周年がまたここから始まります。全ての始まりは、ホーム札幌です」と万感の思いであいさつ。

ステージは新曲「Sing」のピアノの弾き語りで始まり、ヒット曲「熱くなれ」「ら・ら・ら」など23曲を熱唱。また、「存在しないのではないか」という都市伝説まであった大黒が初めて姿を見せた1997年の初ライブで着用した衣装で当時のオープニング曲を歌い、盛り上げた。

最後は「30年前の自分に戻って聴いてください!」と呼びかけ、元JUDY AND MARYのギター、TAKUYA(50)の演奏でデビュー曲「STOP MOTION」を披露。ツアータイトル「SPARKLE」のように輝きを放つ熱唱で魅了した。

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