大食い親子の規格外洋食店!寿司桶を使った「7段ランチ」が誕生した理由は?

茨城県水戸市にある洋食店 「UOKANE(ウオカネ)」。

人気の秘密はドカ盛りお子様ランチ!ナポリタンを約2人前、こぶしサイズのから揚げが7個。さらに最後にハンバーグをのせるというボリュームで1,270円。

ご飯約3合の巨大オムライスにナポリタン約4人前、ハンバーグを乗せた「よくばりナポリタン」(2,240円)も。

そして、持ち帰り用のパックは取り放題!これらのメニューを作っているのは、店主の荒井由美子さんと、娘のゆきなさん。大食い親子2人で切り盛りしている。再現ドラマでは店主・由美子さんを横澤夏子が演じた。

店主・由美子さんは34年前結婚。その後娘2人が誕生した。子育てをしながら夫の実家である飲食店で手伝いをしていたのだが、夫が作る量が少なく感じていた。

そんな中「フリーターでいいかなぁって思ってる」という娘に店主は「あんた一緒に店やらない?」と一緒にお店をオープン。しかし全く資金がなかったので、敷金礼金のない物件を選び7万円の所持金でオープンしたという。

一方妥協がないのが量!メニューは、自分が大好きで大得意だったナポリタンを大盛り。さらにオムライスやハッシュドビーフといった、洋食メニューも。

しかしオープン当時、なかなかお客さんは来なかった。すると大食い親子の2人は、量が少ないせいだ!と、どんどん増量していった。

しかし、ある客が「すいません、あれに唐揚げって乗せてもらってもいいですか?」という声を。まだ量が少ないんだと解釈し、大量盛りが始まり他のお客さんも次々注文するように!

こうして、誕生したのが大人のお子様ランチ。さらに他のメニューもオムライス約3倍、ハッシュドビーフ約4倍と次々と巨大化!

量を増やすほどお客さんも増えていった。だが量を増やしたせいで皿からこぼれる事態。そこで寿司桶を使うことに。しかしまだ小さく、娘は「ねぇ、唐揚げとかハンバーグを別の桶に入れてその中から2つ選べるようにするってのはどう!?」と提案し、選べるダブルランチを発案。

それがウケるも2つに絞り切れない客が続出。そこで店主は「全部食べて貰えばいいんじゃん!」と「7段ランチ」が誕生した。

その中身は2人前のオムライスが2つ、唐揚げが10個にエビフライ、ナポリタンにハンバーグ、 さらに特大サラダとジョッキジュースも。全部で約5人前、2,800円。瞬く間に話題になり、閉店までほぼ満席!

その仕込みの量も半端なく店主は「乾麺全部で8kgです」という。つまり、茹でると20kgにもなる。チキンライスも4升分。唐揚げに使う鶏肉は26kg。これらの量を毎日仕込んでいる。

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