大谷翔平あの名言を生んだ?トラウトのサインボール侍ジャパン全員に贈られる「完全に憧れてる」

侍ジャパン栗山英樹監督(62)が、7日放送のテレビ朝日系特番「緊急特報!侍ジャパンWBC世界一の熱狂!」(午後7時)に出演。決勝アメリカ戦で大谷翔平(28)と対峙(たいじ)し、エンゼルスの同僚対決として話題を集めたマイク・トラウト(31)のサインボールが、日本代表に配られていたことを明かした。

決勝戦の直前、ロッカールームで大谷が「憧れるのをやめましょう」とチームを鼓舞し、名言として賛辞を浴びた。栗山監督はこれを振り返りながら「(チームが)1つになる感じでしたけど、その前にどういう感じだったのかなと思ったことがあった」と切り出した。

大会期間中のある日、大谷の通訳水原一平氏がボールを3ダースほど抱えて現れたといい、「『監督これいります?』と聞かれて、箱を開けてボールを1個くれたんです。それがトラウトのサインボールだった」と明かした。

さらに「ありがとう、ともらうんですけど(笑い)。後々気になって経緯を聞いたら、ある選手が『トラウトのサインボールもらえるかな』って言ったので、一平がトラウトに連絡したら『OKOK!全員分書いてあげるよ』って」と説明。「一平に、みんなもらったの?って聞いたら、『みんなすごい喜んもらいました』って」と笑いながら語った。

古田敦也氏(57)が「大谷のコメントの前です」とフォローを入れるも、小木逸平アナウンサーは「完全に憧れてるじゃないですか!」とツッコミ。栗山監督は「そういうことがあったことも含めて、1回翔平が(チームの気持ちを)平らに戻したのかな。僕はそういう捉え方をしていた。本人に聞いていないので分からないですけど」と話した。

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