タモリが司会者を務めるテレビ朝日系大型特番『タモリステーション』が、きょう27日に放送された。「大谷翔平 祈る全快!がんばれ大谷!祝・ホームラン王SP」と題し、大谷翔平選手をクローズアップした。
怒涛の2023年を振り返るとともに、数々の証言から彼のルーツや素顔を徹底分析した同番組内では、日本ハム時代のチームメイトで、WBCでは6年ぶりに共に戦ったソフトバンクの近藤健介外野手がVTRで登場した。
大谷について「目指すところが今日の試合じゃないんでしょうね」とすごさを語る近藤。日本ハム時代には足を上げて打っていたが、“ノーステップ打法”に変化した理由について「そこになぜ行き着いたのか?」と大谷に尋ねたと話す。
近藤は大谷が「バントに近い形をイメージ。バントから逆算している」と話していたそうで「振るよりバントの方が当たるでしょと。究極はバントでホームランだと。そのぐらいの動きの小ささにしたい」とのこと。さらに「バントのように一番まずボールに当たる形からノーステップ打法に行き着いた」と大谷から伝えられたと語り、「盛りなしに日本時代の5倍はすごくなっていた」と絶賛した。

