大竹しのぶ 長嶋茂雄氏が引退した日を“すごい覚えている”理由「東京駅に着いても、待てど暮らせど」

 女優の大竹しのぶ(65)が12日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)にゲスト出演。巨人・長嶋茂雄終身名誉監督が引退した日(1974年10月14日)を忘れられない理由を明かした。

 大竹は、父親との思い出を語る中で、「映画の青春の門のロケで初めて福岡に行く時に、駅まで大きな荷物を持ってきてくれて、ホームで2人の時に“お父ちゃんは芸能界のことは分からないけれども自分をしっかり持って行きなさい”って、凄く私のことを心配しているのがね、目を見ることもできずにね。芸能界に娘を送り出すっていう、本当に大変な思いで送り出してくれたんだなって」と20歳の頃の出来事を振り返った。

 その九州ロケから戻る時は、父親が東京駅に迎えに来る約束になっていたという。しかし、「東京駅に着いても、待てど暮らせど」(大竹の)父親は現れず。大きなトランクを持っていたことから、「駅員の人が“君、おうちは?”って、家出した娘かと思って事情聴取みたいに聞かれちゃいました」と回顧。「ちょうどその日が長嶋茂雄さんの引退試合の日で、(引退セレモニーの)あいさつが凄く長くて。家でテレビを見てて、お母さんが“ほら、しのぶを迎えに行かなくちゃ”って言ってたんだけど、長嶋さんが“わが巨人軍は永遠に不滅です”って言うまでが凄く長かったじゃないですか。だから凄い覚えている、あの日」と、長嶋氏の引退の日を鮮明に記憶していると話した。

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