子育てを巡るテーマトークで、元なでしこジャパンでタレントの丸山桂里奈が、自分の子供の子育てを巡り、実母とケンカになることがあると告白した。
すると大悟は「わしらが子供のころと今の赤ちゃん、40年違うから。全然違うの分かるんだけど、それでしかも田舎の島やったから、今これテレビで言うと引くと思うんだけど…」と前置き。「子供のころ普通やったんけど、スルメイカとか、お父がくっちゃくちゃにかんで、それを食うてた」と明かし、驚かせた。
父としては、かむ力が弱い子供のために、柔らかくして出してあげるという親心とみられる。大悟の体験談に、「シソンヌ」長谷川忍が「俺もばあちゃん、お口でそしゃくしたニンジンをペッて食べてた」と実体験で続いたが、出演者の一部からは悲鳴が上がった。
大悟はさらに、自分の子供に対しても父が同じことをしようとしたことがあると明かした。「わしの息子を初めて嫁が連れてきた時に、現代の、都会の、東京から来た孫に、マジでうちのお父が、“焼肉をな、このタンは…”」。自分の口の中で肉をかんで、食べさせようとしたという。まさかの行動に妻が驚いたそうで、「マジでうちの嫁が“何しよん!”って」と、子供を奪い取るようなジェスチャーで説明した。「お父も何も悪くない」。大悟は父に同情しつつ、世代間の子育ての違いを語った。
さらに、大悟の少年時代には、今では信じられない“風習”があったという。「絶対違うからね?今はしちゃダメよ?」とクギを刺しつつ、「ムカデとか毒のあるオコゼとかに刺されたりしたら、毒が入るわけ。一番近くのおばあ、近所のばあが来るんねん。ムカデ刺された言うたら、“もう…”って言うて。直小便を…」。消毒代わりに尿をかけられたそうで、スタジオには再び悲鳴が上がった。
なぜかその役割はいつも女性が担っていたようで、「うちの島は“男の小便は効かん”みたいな」と大悟。「そういうところで育った。元気やん。えらいもんで、風邪も引きません」と、その後の健康状態には悪影響がないことをアピールしていた。