大島美幸 出産で思わぬ力をくれた商売道具「かぶったとたんにスーっとなって、よし、やるぞって」

 お笑いトリオ「森三中」の大島美幸(44)が、日本テレビ系「しゃべくり007 2時間SP」(後9・00)にゲスト出演し、出産秘話が明かされた。

 森三中かレギュラー陣にゆかりがある人物8組が登場し、その関連性を当てるクイズ企画を実施。その中で大島がひらめいた1人が、大島の出産を担当した産婦人科の男性医師だった。その先生だと確信した大島は、「やべえ。先生すみません!」と大慌て。「ヘルメットカメラをかぶりたいと言ったんですよ。撮りたいと。それを許可してくれた先生」と感謝した。

 大島は02年に放送作家を引退した鈴木おさむ氏と交際ゼロ日婚。妊活の末、15年に長男を授かった。

 医師によると、「ヘルメット(をかぶりたい)と言ったのは、後にも先にも大島さんだけ」といい、「とてもいいお産だった」と話した。

 大島といえば、体を張ったロケが大人気。ヘルメットに装着した自撮りカメラは、相棒のような存在だった。それをお産の時にも使うことを希望すると、医師は快諾してくれたという。出産の様子は後日、大島がレギュラー出演する「世界の果てまでイッテQ!」で放送され、大きな感動を呼んだ。

 大島は「苦しい時などは、よくかぶるので、一緒にかぶってみたいって。『イッテQ』でやるというのは分からなくて、“私の思い出としてかぶりたい”って。笑わずに受け入れて下さった。すごくその時のことがいまだに鮮明に覚えてます。笑わず聞いて下さいました」と振り返った。

 医師はヘルメットにまつわる裏話を明かした。ヘルメットかぶると落ち着くということで許可したんですが、もう一つ効果がありまして」。医師は大島が出産するギリギリのタイミングで立ち会ったというが、「助産師さんが言うには、ヘルメットをそろそろだっていうので、かぶったらしい。“そこでスイッチが入った”って言ってました」と明かした。

 大島は、ヘルメットとカメラをつなぐ金具部分が、いきむのに持ちやすかったと説明した。「その前までは、いや、…ああ…とか言ってたのが、かぶったとたんにスーっとなって、よし、やるぞって」。商売道具を装備した瞬間、大島が“戦闘モード”に入ったという。

 大島は「うちの息子も8歳になりまして、すくすくと育っております。先生が許して下さって、いろんなVTRが撮れて、宝物になってます。本当にありがとうございました」と、医師にあらためて感謝。「先生も元気な赤ちゃんを取り上げて下さい。元気でいて下さい」と激励の言葉を送っていた。

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