ミュージシャンで俳優の大友康平(68)が病気療養することを18日、所属事務所が発表した。
事務所は大友について「昨年11月の定期検診の際に気になる所見が認められ、その後、検査入院を致しましたところ腎臓に腫瘍が確認されました。なるべく早い段階で手術を行うことになり、誠に大変残念なお知らせとなりますが3月に予定しておりましたコンサートをキャンセルさせていただくことになりました。多くの方々にご迷惑とご心配をおかけすることを深くお詫び申し上げます」と報告した。
ライブの振替日程、チケットの払い戻しなどは現在調整中という。
また、大友は事務所を通じ、「この度は、ご心配をおかけして本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。そして、何よりライヴをキャンセルせざるを得なくなってしまい、楽しみに待っていてくれたファンの皆さんには心からお詫び申し上げます」と謝罪。
続けて「日頃より体調にはいつも注意して来たのに・・なんで俺なの? そんな思いに苛まれて、かなり凹んでしまいました」と心境を明かしたが、「しかし、運命は受け入れなくてはなりません! 幸い、発見も早く、知人の紹介で優秀な先生にも出会えました。ライヴは一旦キャンセルになってしまいますが、しばし治療と静養に充てるお時間をいただきまして、また改めてみんなに会える機会を心より楽しみにしています。人生はロックンロールだ! 山あり谷ありの“波乱万丈!”こそ生き様だぜ! ロックンロール・イズ・ネバー・ダイ!俺は不死身なのだ!(ちょっと気張ってみました・・笑)」とメッセージを寄せた。