テレビ朝日の大下容子アナウンサーが１２日、同局「大下容子ワイド！スクランブル」で、ドジャースの大谷翔平の元通訳・水原一平氏が２４億円以上を不正送金していた問題について、水原氏が最初に受けたＥＳＰＮのインタビューによって「惑わされてしまった面もあった」とコメントした。
この日は水原氏が銀行詐欺の罪で訴追された問題を取り上げた。水原氏は大谷の口座を操作し、そこから２４億円以上を不正送金していたとされており、有罪であれば最高禁錮３０年の可能性もあるというほどの重い罪。水原氏は大谷が年俸を振り込んでもらう口座を開設する際にも手伝っていたとされ、そこで大谷に連絡がいかないような操作も行ったとされる。
これにより司法側は大谷は完全に被害者であるという認識を示しており、大下アナは改めて「結局ＥＳＰＮへの最初のインタビューが全くのうそで。一緒に送金したとか…。でもあそこで惑わされてしまった面もあった」と、水原氏が最初に受けたインタビューで大谷と一緒に送金したなどと言ったことで混乱が広がったと振り返った。
これにデーブ・スペクターも「１回目のいいわけが大変、大谷選手、ドジャースに迷惑をかけたので罪深い」と語っていた。
