NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」は12日、第8話が放送された。野本さん(比嘉愛未)が発熱し、それを見舞う春日さん(西野恵未)の優しさにネットも「絶妙」「優しすぎて惚れてまうやろ!」などの声が相次いだ。
この日は、自分は恋愛対象が女性だと気付き始めた野本さんが職場で発熱。帰宅するも体調を崩して寝込んでしまう。「まだ彼氏がいないの?」「良いお母さんになりそう」「いい人を見つけないと」などという言葉に押しつぶされそうになる夢から覚めると、春日さんから体調を気遣うLINEが届く。
「食欲はある」と返した野本さんに、「15分後にうかがいます」と返信した春日さんはスポーツ飲料やゼリーなどを差し入れ。さらに「キッチンを借りますね」といって、熱々の鍋焼きうどんを作る。
うどんができると、春日さんは「明日のクリスマスの予定はやめましょう。ゆっくり休んで治すことに専念してください」と伝え「何かあれば言ってください。病院に行くなら車も出します」と部屋を出ようとする。
さらに去り際に春日さんは自分の着ていたブルゾンを野本さんの肩にかけ「あったかくしてくださいね。土鍋も洗うのがおっくうなら漬けておくだけでいいですから」と伝えて、野本さんがゆっくりうどんを食べられるように退出する。
春日さんの絶妙な距離感、優しさにネットも「優しすぎて惚れてまうやろ!!」「お見舞いに来た春日さんが野本さんに上着着せてあげるシーン優しくて好き」「春日さんが優しくて鍋焼きくらい温かくなる優しい回だった」「春日さんの踏み込みすぎない、でも細やかな心遣い」「なんと配慮の行き届いた訪問。春日さんを見習いたい」などの声が上がっていた。