歌手の多岐川舞子が4日、東京・浅草の居酒屋「林の卓」でファンイベントを開催した。
今年の5月でデビュー35周年を迎える多岐川は昨年11月に発売した新曲「凍る月」にちなみ「月見会」と題してファンと交流。居酒屋のママに扮(ふん)してファンを出迎えると「お飲み物は何にしますか」など積極的に声をかけ、月をイメージして考案したという、安納芋の中に紫色のペーストを入れたお団子風の台湾スイーツを振る舞った。さらに先月28日付の「DAMカラオケ急上昇デイリーランキング」で1位をマークした「凍る月」を歌唱。その後ファンと浅草寺を参拝し35周年の成功を祈願した。
多岐川は「今年の5月から35周年がスタートするのですが、スタートを切る前にどうしてもファンの皆さんとの結束を固めたくて。新曲にちなんでなるべくお月様が丸く見える日を選びました。ほんとは満月がよかったのですが(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。また今年の干支が兎であるのにちなみ「お月様のパワーをたくさんいただいて兎のように飛躍していきたいです」と意欲を見せた。