夏木マリが「雀踊り」の着物で登場 やまと絵ナビゲーターに「勉強になりました」

 歌手の夏木マリ(71)が10日、東京国立博物館(平成館)で行われた「特別展『やまと絵 ―受け継がれる王朝の美』取材会」に出席した。

 日本で独自の発展を遂げた絵画「やまと絵」を特集した今回の特別展で、夏木は音声ガイドナビゲーターを担当した。

 夏木は、葛飾北斎も描いたという「雀踊り」の刺繍をあしらった着物で登場。今回の出演オファーについて、「年を重ねてまいりまして、日本の美術・歴史を勉強しないといけないかなと興味を持っていた時にお話をいただいたので、すごく勉強になりました」と笑顔で振り返った。

 収録した感想を求められると、「自分でまあまあですって言うのも変ですし、『お付き合いくださいませ、よろしくお願いします』って感じですかね」と語り場を和ませると、「(自分自身)個性が強い方なので、あんまり個性を出してもいけないので、作品に沿ってお話させていただきました」と収録当時の意識を明かした。

 今回のテーマである「やまと絵」については、「言葉の響きからしておとなしい作品展なのかなと思っていたんですけど、大胆不敵な作品が多くて。今日(特別展を)拝見して、何度も足を運ばないといけないなと思ったくらい、それぞれの絵師の〝今〟を表現したいというエネルギーを感じました」と魅力をアピールした。

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