声優の豊田萌絵(28)が1日、SIX WAKE ROPPONGI(東京都)で行われた文化放送のラジオ番組「アインシュタイン・山崎紘菜 Heat&Heart!」(毎週日曜16:00―16:55)公開録音イベントに登場した。
同番組は、お笑いコンビ「アインシュタイン」(稲田直樹、河井ゆずる)と女優・山崎紘菜がパーソナリティーを務める文化放送のラジオ。この日は10回目となる公開収録で「「響け! ユーフォニアム」川島緑輝役や「BanG Dream!」松原花音役などで知られる声優・豊田萌絵をスペシャルゲストに招き、トークを繰り広げた。
声優になるまでの経緯を聞かれた豊田は「事務所のオーディションに一発合格しました。でも、幼少期からお芝居の経験はなかったので、どう読めばいいんだろうってところから始まって。オーディションの待合室の皆が(台本に)何かを書き込んでるのを見て、何を書けばいいのか分かんないけど、見よう見まねで自分の名前を書きました(笑い)」と初オーディションはなかなか過酷だったようだ。
ちなみに合格の決め手は〝母親の暴走〟だったと苦笑い。当時未成年だった豊田を連れて、会場に乗り込んだ母が「『私をオーディションしてください!』って言い出して…。自分がオーディションに審査されると本気で思ってた。審査員の前でブチぎれちゃいました(笑い)」と明かす。のちに母親と大喧嘩を繰り広げたことがウケたと知ると「『私のおかげでしょ』って言ってて、鼻につきました…」となんとも言えない顔で振り返った。
収録会場となった「SIX WAKE ROPPONGI」はボートレースの発信拠点でもあることから、〝ボートレース未課金〟の豊田のために、初心者向けクイズ大会も開かれた。会場に用意されたレース用の船を見ると「思ったよりコンパクト!」とサイズ感に驚きの表情。さらにボートレース界最高峰のレース「グランプリ」の優勝者に贈られる賞金が1億1000万円だと知ると、目を丸くして興味津々だった。