声優の古谷徹、劇場版ガンダム最新作完成に「もっと15歳のアムロを演じたい」

声優の古谷徹、劇場版ガンダム最新作完成に「もっと15歳のアムロを演じたい」

映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の完成披露イベントに出席した、左から廣原ふう、成田剣、武内駿輔、古谷徹、古川登志夫、潘めぐみ、安彦良和監督=18日、東京・有楽町

(サンケイスポーツ)

声優、古谷徹(68)が18日、東京都内で行われたアニメ映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」(安彦良和監督、6月3日公開)の完成披露舞台挨拶に、同じくベテラン声優の古川登志夫(75)らと出席した。

言わずと知れた人気ロボットアニメの主人公アムロ・レイの声で知られる古谷。大ヒットした1982年公開の映画「機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙(そら)編」から40年後のシリーズ最新作完成に、「スクリーンに15歳のアムロが帰ってきました。『こんなにうれしいことはない!』」とガンダムファンにはおなじみのせりふで喜びをあらわにした。

今作は79年に初めてテレビ放送された「機動戦士ガンダム」の第15話「ククルス・ドアンの島」を映画化。アムロがブライト・ノア艦長から平手打ちされ、「おやじにもぶたれたことがないのに」とにらむ有名シーンも登場するが、古谷は「ゲームとかでは(このシーンを)毎年収録してるんで、もう43年間ぶたれっ放しなんですよ」とぼやいて笑わせた。

安彦良和監督(74)は「『40年ぶり』とさかんに言われて、年を取ったわけだとしみじみ思う。それに引きかえ、古谷さんはじめ、皆さんの若々しいこと」と笑顔。監督は「『ファーストガンダム』について心残りはないというのが本音」と話したが、古谷は「長い物語には『ククルス・ドアンの島』のようなすてきなエピソードがまだたくさんある。さらにアニメ化されるようになったらうれしい。もっともっと僕は大好きな15歳のアムロを演じたい」と続編を熱望していた。

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