タレント・堀ちえみ(55)が2日、自身のブログを更新。「突然の歯痛と歯茎の痛み」に襲われ、夜間に救急外来で主治医のいる大学病院に行ったことを報告した。
診断は「咬合性外傷」。2019年2月に舌がんで舌の6割を切除し、太股から皮膚を移植して再建手術を受けている堀は「術後に頑張って言葉を喋り、歌を歌い ご飯を食べて。だんだんと顎や噛み合わせが、以前とは変わってきました。それは見た目にも変わってきていたし、歯並びも違い違いになったし、顔の左右差も生じていたのです」と説明。
そのために起こっていた顔面痛は、マッサージで和らげてもらっていたものの、今回の原因はもっと根本的なところだといい「歯が動いてきたことにより、歯の詰め物などが浮いてきて、噛み合わせがもっと悪くなり、その歯だけに力が加わって、ストレスが与えられ、出てきた症状とのことでした」と説明。
噛み合わせが変わって高くなってしまったところを削って調整してもらい、応急処置は終了。堀は「舌も日々頑張って変化しているので、このようなことが起こるのも、なるべくしてなった訳です。仕方ないなぁ。と思いつつも…こんな舌の6割と、左首のリンパを全部取ったぐらいで、身体のあちこちに影響が出てくるってね。人間の体って、本当に凄いと思います」と達観した様子でつづった。
翌3日のブログでは、「まぁ眠れた方かと思います。咬合性外傷の方も、おかげさまで随分と良くなりました。削ったりしての調整のおかげ。それと噛み締めないように、意識しただけでも違います。顔面が軽い目覚めでした。この感覚 久しぶりで最高だなぁ」と、さわやかな目覚めを報告している。