今夏の参院選に自民党公認で東京選挙区から出馬する元おニャン子クラブの生稲晃子氏(54)の応援のために、元おニャン子で演歌歌手の城之内早苗(54)が駆けつけた。「芯のある強い人だから、やってくれると思う」と人柄を中心にPRした。
司会から「伝説のアイドルグループ『おニャン子クラブ』」と紹介され、て、あいさつに立った城之内は「場違いとしか言いようがない。『伝説』なんて付けてもらって非常に戸惑っています。こうした会でのあいさつは初めてです」と恐縮した。
「35年前、私は生稲晃子さんと18歳で出会いました。計算しないで。会員番号40番の生稲さんはすごい努力家で、コツコツと仕事も学業も両立してえらいなって。ずっと笑顔なんです。アイドルってどちらかに分かれる。ニコニコするタイプと文句言うタイプ。私は文句言う方で、彼女はつらいことでもニコニコしていた」
城之内が特に関心するのは、生稲氏が50歳を超えてからカウンセラーの資格の勉強を始めたことだという。「寝る間を惜しんで試験を受けていました。あっこが勉強している間、私、何してたんだろう…韓流ドラマ見てました。いつもあっこが言うのは『自分のためなんだけど、それが誰かの為になったらいいと思って』って」
会場に集まった聴衆にかつてのアイドル仲間の良さを熱弁した。