歌手の園まり（78）が13日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月〜金曜後1・00）にゲスト出演。2年前に右足を骨折したことを明かした。
この日はともに「三人娘」と呼ばれて60年となる中尾ミエ、伊東ゆかりと並んで登場。自身の歌手歴は66年になるという園は、司会の黒柳徹子から「まりさんは2年前に足を骨折なさって。右足のどこを」と振られると、「膝下を12センチ切って」と告白した。
中尾が「ただ歩いてて転んだんですよ」と話すと、園は「そうじゃないんですよ。差し入れする荷物持って、ダーッとやっちゃった」と説明。「周りにいた人がシラーっとして見てたのが印象的で」と回想。黒柳が「でもお化粧もしてたんでしょ」と園だと分かる格好だったのかと尋ねると、「一応はしてました。ニット帽被ってるから」と苦笑した。
中尾が「でも舞台はやりました」と当時「三人娘」でのステージは車いすに乗ってこなしたとし、園は「おかげさまで中尾さんと伊東さんに助けていただいて、穴を開けるところのステージがリハビリのおかげでできたんですね。本当にありがたかった」と感謝した。
中尾が「私はほら『（ザ・）デイサービス・ショウ』とかそういうミュージカルやってましたから、車いすがあればできるわよって」と話せば、園は「ゆかりさんは私が車いすになる前に杖を貸して下さったんです」。伊東が「私も股関節をやってたんで」と笑うと、園は「だからお互いに助けていただいて。私は臨むことができたんです」と続けた。
黒柳から「その後まりさん、右足の調子はどうなんですか」と聞かれると、園は「おかげさまでチタンのビスが入っているんですけど、歩けるんですよ。スタスタと。今はおかげさまで。で、スポーツクラブに行っているんですけど、まだ階段の上り下りがちょっと難しいかなと」と説明した。
