喉頭がん闘病中の元うたのおにいさん・杉田あきひろ 14日退院へ「ゴールはすぐそこ」「キセキ起こせた」

 NHK「おかあさんといっしょ」の元うたのおにいさんで、ステージ3の喉頭がんを公表した歌手の杉田あきひろ(55)が12日、自身のインスタグラムを更新。14日に退院することが決まったことを報告した。

 今月4日から3度目の入院をし、抗がん剤治療、放射線治療を続けていた杉田。11日の投稿でこの日は「点滴は午前中から初めて15時には終わりました!これで僕の抗癌剤絡みの点滴は全て終了!!」と10日で抗がん剤に関する点滴がすべて終わったことを報告。そのうえで「あとは今日から残り3回の放射線治療を受けまして。で、明日の採血の結果で僕が退院できる日も決まります!!!」と入院治療が最終段階に入ったことを明かした。

 これを受け、12日には「休み明けで通常営業だった昨日の病院。目まぐるしい来院者数に毎回驚かられますが、それだけ地域の信頼と評価も高い証拠で。ホントいい病院に巡り会えた事、ありがたく思ってます!」と感謝。「入院7日目の昨日は33回目の放射線治療も無事終えまして。あたたかかったので野外スペースで読書したり、点滴の針も抜けたのでゆっくりシャワーを楽しめたり。喉の痛みはまだ残るものの、長く辛かった闘病生活さえ愛おしむ事ができた…そんな穏やかな一日でした」とつづった。

 さらに「僕、今朝の採血の結果良好で、14日金曜日に退院出来る事になりました!」と退院の日が決まったと報告。「放射線治療も先ほど34回目のを終えて残すところ明日の一回のみ!!!放射線計35回は正直地獄でしたが、でももうゴールはすぐそこです!」と記した。

 「いま放射線科の先生にも「こんな回復が早い患者さん、見た事がないです!」って驚かれました!!!…ホントにキセキを起こせた気がします」と杉田。「支えてくださったみなさんへの感謝の気持ちを胸に、あと少し、最後まで闘い抜きます!!!」と力を込めた。

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