和田は以前、同番組に出演した際、地下鉄に乗る機会が少ないことからICカードをタッチして改札を出ることも知らなかったことを語っていたが、今度はマネジャーらと代々木で行われていた食フェスに出かけたことを報告した。
代々木公園で開催されていた「魚ジャパンフェスティバル」をニュース番組で見た和田は「各局のアナウンサーがいろんな丼ぶり、魚の焼いたのとかお味噌汁を食べていて、どうしても行きたくて、マネジャーに“行きたい”って」と打診。ただ、「無理です。アッコさんには合わないと思います」と却下され「アッコさんが予想している以上に混んでいる」「食べるのに座るところがあまりない」「お酒の種類が少ない」「美味しいものは行列がある」など、理由も語られたという。
それでも「そんなの行ってみないと分からないじゃない」と和田も譲らず「行くって決めたから友達とマネージャーとかと家で着替えて男に変装したんです」と男装して友人やマネジャー、サブマネジャーらと食フェスに参加。ところが、着くやいなや「まず、ものすごい人。9種類の海鮮丼ってあるんですよ。そこを探すのが大変。人がいっぱいで先に進めない」と想像以上の人混みに四苦八苦。さらに「段差もあって、皆、気にしないからぶつかったりするわけですよ。サブマネジャーが気を使って人をよけるんです」と和田にぶつからないよう気を回してくれたものの「止めろ。目立つ。止めろ」と注意。「“普通にしろ”って言ったら、“ハイ”って。“ハイもやめろ”」など道中のやり取りを明かした。
そして無事にお目当ての海鮮丼を見つけたものの「渦巻いて行列なんです」と1時間弱という待ち時間の長さに断念。また、あまりの人の多さで座る場所もなく、購入した3種類1000円の日本酒利き酒セットを「一気に3つ飲んだ。味が分からない…」と苦笑い。結局、「車に戻ってイカのポッポ焼きとあわびの磯焼き買って食たんです」と食フェスを満喫するまでいたらなかったと振り返った。
その後、トイレに行きたくなったことから、銀座の有名な居酒屋へ移動。ところが、着席した階のトイレは改修中で入れなかったとまさかの展開も告白。それでも「タッチパネルも回転寿司以来ですごいうれしくて」とウキウキしながら料理やお酒の注文をしたことなどを語り、「結果、まあ良い経験というか楽しかったのは楽しかった。居酒屋の雰囲気も分かったし、タッチパネルも触れたし、人混みも行った。(食フェスは)こういう店があって、じゃあ、一周回って誰かが待っておけば良かったとか、来年行こうかどうか迷ってますけど、珍道中でしたね」と貴重な体験ができたと楽しそうに振り返った。