番組では2日に新型コロナウイルス感染が判明した河野知事は1日に宮崎神宮などに初詣をしていたが、宮崎県が知事の動静を掲載している宮崎日日新聞社に対し、「神社に初詣」とした部分を「公舎などで過ごす」変更するよう依頼していたことが発覚。宮崎日日新聞社は変更依頼を拒否したとした。
これについて河野知事は5日、1日の行動履歴を「公舎などで過ごす」としたことについて、「初詣自体が知事の職務に関わるものではないことに加え、その過程で濃厚接触などがなかったことを踏まえ、県民に無用の不安を与えないようにという職員の判断もあってのことですが、県民の皆さまへの正確な情報提供を第一に考えて対応すべきであったと考えており、心よりお詫び申し上げます」と謝罪したとした。
河野知事は12月25日に投開票された宮崎県知事選で4期目の当選をしたばかり。さらに宮崎県では昨年12月27日から今年1月26日までを目途とする「医療非常事態宣言」を発令しており、体調に異変がある場合、外出を控えるよう県民に求めていたが、河野知事は「今振り返ると、12月30日から多少、喉の痛みは感じていましたが、選挙(知事選)後、ずっと喉がいがらっぽい状態が続いており、選挙で喉を酷使した影響によるものと考えていました」と体調不良を自覚しながらも外出していたと伝えた。
これについて和田は「なんかさ、喉の痛みってね、私もコロナに感染した時に喉に異変感じてすぐ病院行って検査ですぐ分かりましたけど、それ、分からないで外出っていっても、正月の参拝って恒例にしてる人はやっぱり喉ぐらいと思って大丈夫だと熱もなかったりすると参拝されると思うの。それ、いいと思うけど、なんでウソついて、『公舎で過ごした』とか。これがダメだと思わない?」と断言した。
「この時正直に言えば良かったんですよ。コロナに感染するのはしょうがないんだから。いつも言うように。相手見えないし、においもしないし、調子悪けりゃ本当はすぐにみてもらわなきゃね。自分のことをね」とも語った。