吉田裕お笑い封印「メッセージ性を重視」家族・兄弟がテーマの人情劇で関西演劇祭に臨む

吉田裕お笑い封印「メッセージ性を重視」家族・兄弟がテーマの人情劇で関西演劇祭に臨む

「関西演劇祭2022」に向けた取材に応じた、吉田裕(右)とシゲカズです

(日刊スポーツ)

吉本新喜劇の吉田裕(43)と、お笑い芸人のシゲカズです(40)が10日、大阪市内で、出演する「関西演劇祭2022」(11月12〜20日、クール・ジャパン・パーク大阪SSホール)に向けて意気込みを語った。

今回で4回目を迎える同演劇祭。今年は10劇団が出演し、45分の公演を期間内で3回行う。

吉田は、今演劇祭に備えて、8、9月ごろに新喜劇メンバー5人で「劇団なんば千日前」を結成。鮫島幸恵(33)吉岡友見(42)桜井雅斗(35)レイチェル(38)と、初舞台に臨む。

普段は「乳首ドリル」などで人気の吉田だが、今回の舞台ではお笑いを封印。 「『新喜劇はお芝居』という教えがある。ギャグは一切なしの、空気感で笑って頂ける所があれば笑っていただけたら。メッセージ性を重視して作りました」と語った。

脚本はお笑いコンビ、しずるの村上純(41)が担当し、家族や兄弟がテーマの人情劇を演じる。

45分という制約の中、吉田は「(けいこでも)45分ちょうどくらい(で終わる)。間とか照明、音響を使って44分40秒とか。これは村上君のすごさ」と話した。

一方、シゲカズですは、お笑い芸人12人で結成した「劇団イロモンスター」で出演。ロングコートダディ兎(34)守谷日和(42)フースーヤ田中ショータイム(29)谷口理(29)らが出演し、脚本はシゲカズですが務める。

20年の6月ごろから結成しているといい「(よしもと)漫才劇場で普段一緒にやっている、悪い言い方すると『きしょいやつら』を集めて、イロモンスターと名付けた。イロモンスターだけでやっていこうと集めました」と経緯を語る。

続けて「僕はまっとうな人間なんで(笑い)。モンスター使いです」と笑いを誘っていた。

主演は各舞台メンバー内で回しているといい、今回は滝音の秋定遼太郎(35)が務めるというが、「田中ショータイムが、すごく主人公みたいなせりふの言い方をする(笑い)そこはみどころのひとつ」と語った。

「劇団なんば千日前」は17日に2公演、19日に1公演を予定。「劇団イロモンスター」は14日に2公演、19日に1公演の予定。

15、16日は休演日となっており、最終日には表彰式のみが行われる。【波部俊之介】

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