女優、吉田美月喜（１９）が２８日、初の主演映画「あつい胸さわぎ」（まつむらしんご監督、公開中）の公開記念舞台あいさつに、ダブル主演の常盤貴子（５０）らと出席した。
同作品は、初恋を感じながらも若年性乳がんが発覚した１８歳の主人公・武藤千夏（吉田）と、久々の恋を予感しているシングルマザー・昭子（常盤）の親子の葛藤をユーモアをもって描く。
オーディションは「緊張してあまり記憶にない」と振り返った吉田だが、まつむら監督は「あまりに洗練されていないトレーナーを着ていた」と暴露。それが合格のポイントになったとしながらも、「どこで買ったのかとずっと気になるぐらい洗練されていなかった」と笑った。
これに対し吉田は「私ができる精いっぱいのおしゃれでした。受かりに行こうと思って、おしゃれのトレーナーだった」と照れ笑いを浮かべた。
一方、常盤は撮影現場の様子について、出演者やスタッフらが互いにほめあいながら撮影が進んでいったと説明。自身あまり経験のないことだとしたうえで「普段からポジティブな会話が多くて、なんて平和なんだろうと思った。にやにやしながら聞いていました」とニコニコしながら話した。
