女優の吉田羊が28日放送のTBS系「日曜日の初耳学」（後9・00）に出演。全国に名を知らしめるきっかけとなったドラマの出演が、まさかの人から知らされたことを明かした。
吉田は2014年の木村拓哉主演のフジテレビ系「HERO」第2シーズンで女性検事役を演じて大ブレークした。吉田も「圧倒的に全国的に名前を知っていただいたという意味ではやはりHEROの影響は大きかったなと思います」と語り、「初回放送の翌日に町で声を掛けられました」と語った。
同ドラマへの出演は「最終選考まで残っています、みたいはお話はうかがっていた」と言うが、決定は聞いていなかったという。
だが「当時、三谷幸喜さんの『国民の映画』という舞台に出演させていただいていて、それを見にいらしていた八嶋智人さんが、終演後楽屋にいらっしゃって『羊ちゃん今度よろしくね！HERO』」と言われたという。八嶋は遠藤賢司役として同ドラマに出演。
吉田は「はて？」と思いマネジャーを見ると「アチャ〜っという顔をしていた」と笑った。マネジャーは「2カ月くらいある長い公演期間だったので、中だるみで疲れてきたころに、これで後半頑張りなさいよというカンフル剤としてとっておいたのに八嶋さんに先に言われてしまって…」と明かした。
