俳優・吉沢亮が主演を務める、フジテレビ系月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(毎週月曜 後9:00)の第3話が、きょう24日に放送された。
同作は、小児専門の集中治療室「PICU」をテーマにしたメディカル・ヒューマンドラマ。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われる北海道で、主人公の小児科医・志子田武四郎(吉沢)が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描く。
※以下、ネタバレあり
同話では、トラックにはねられて緊急搬送された7歳の少年を手術することが決定した。肺挫傷の少年の右肺を全摘出するか、それを避けて温存するかの選択で揺れるPICUメンバーたち。アフターケアが大変な温存を選ぶには、術後の人員が不足していた。一方、少年の今後や父の思いを汲んだ武四郎は、病院内外に頭を下げ、人員集めに奔走した。
その結果、約束の3日間のうちに十分な人員が集結。そうとは知らずにうつむきながら治療室に入室した武四郎は、治療室の光景を見て驚く。看護師の羽生仁子(高梨臨)に「常勤で看護師が日勤5名、夜勤3名、医師5名と兼務で1名、これで正式にPICUを運営できます」という報告に涙を浮かべた。
視聴者からは「しこちゃん先生の熱意が伝わったね!良かった!」「しこちゃん先生の働きでみんなの結束が強くなっていったね」「いい意味でしんどい泣ける」「しこちゃん先生の努力は無駄じゃなかった」「一生懸命な人の姿って、人の心を動かすんだな」「ここからが勝負だ!」といった喜びの声が寄せられた。