吉村洋文知事がコロナ濃厚接触者の隔離制度の廃止を訴える「メリットよりデメリットの方が大きいと思います」

 大阪府の吉村洋文知事が23日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスに関して濃厚接触者の隔離制度の廃止を訴えた。

 吉村知事は18日にツイッターで「娘がコロナ陽性となりました。僕は無症状です。濃厚接触者になりますので、今から自宅に戻り、今後自宅待機になります」と報告。以後は自宅から可能な限りオンラインでの業務にあたっていた。

 この日、自宅待機期間を終えると「改めて思います。これまで濃厚接触者の待機期間の短縮等を訴えて、一部実現もしてきましたが、『濃厚接触者の社会からの隔離制度は廃止』すべきと思います。何らの症状も出ておらず、健康で元気な社会人や学生を社会的に隔離するのは、メリットよりデメリットの方が大きいと思います」とつづった。

 このツイートには「また国を動かしてください」「廃止に賛成です」という意見や「それは同居家族で世話をする人が別にいるからです」「防御の網を緩めずに、授業や仕事ができる社会になるようご尽力ください」など様々な意見が寄せられた。

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