吉本興業は17日、仮想空間「メタバース」のプロジェクト「FANY X」の一環として、ネット上で「月面劇場」をオープンしたと発表した。
「FANY X」は、吉本の所属タレントをアバター化し、イベントやプロモーションに活用していくプロジェクト。兵庫県養父市の「バーチャルやぶ」の構築をサポートするなど、地域メタバース事業にも進出しいる。
自社オリジナル仮想空間となる「月面劇場」では、バーチャルならではの新たなエンターテインメント体験を提供。アバターを通じたライブ視聴や、アバター芸人との交流、ステージを観劇しながら使用できる「芸人応援スタンプ」などの体験企画を予定している。
8月19〜21日の3日間、千葉・幕張メッセで開催される日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22‐23 TOKYO」ともコラボ企画を予定している。