デビュー40周年の歌手吉川晃司(58)が、2日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」(日曜午後9時)にゲスト出演。ギタリスト布袋寅泰(62)とのロックユニット「COMPLEX」の約13年ぶり再結成で行った東京ドームでのライブについて言及した。
5月15〜16日に、「令和6年能登半島地震」のチャリティー公演が行われた。11年の東日本大震災復興支援ライブ以来2度目だった。吉川は「皆さんに賛同していただいて。超満員で無事に幕を下ろすことができました」と切り出した。
ライブで披露した代名詞「シンバルキック」についても語った。MCの後藤輝基から「ケガが危ないなとか、年齢で高さを下げようかなとか」と問われた吉川は「下げるならやめた方がいいと思う」と即答。「別に当てるのが目的じゃないじゃん」と続けた。
東野幸治から「(シンバルに足が)当たって音がするから『ワー!』ってなりますけど。当たらなかったら音しないなから…」と言われると、吉川は「当たるまでやるんだよ。8回ぐらいやったことある」と気丈に語った。
その吉川に東野からすかさず「当てるのが目的じゃないですか」とツッコミが入った。吉川は笑いながら東野と握手し「そうだね」と収めた。
ゲストには加藤浩次、ホラン千秋、井桁弘恵。スタジオには東野幸治、井上芳雄、磯野貴理子、滝沢カレン、フワちゃんが登場。MCは後藤輝基が、進行アシスタントは市來玲奈アナが務めた。