歌手で俳優の吉川晃司(58)が24日、表参道のスパイラルガーデンで行われた大塚製薬の男性向けトータルスキンケアブランド『UL・OS Question』プロジェクトの展示イベント『吉川晃司とUL・OS展「からだから生きるを問う」』の発表会に参加した。
黒一色のモノトーンなスタイリングでダンディに登場。ようやくお披露目となった写真の前に立ち「やっとスタート台に立てた。計画段階から参加させていただいて、ディスカッションを重ねた。ようやく始まったか、と」とじっくり語った。無加工の写真が展示されており、毛穴などもはっきり見える写真に吉川は「毛穴も元気だと思います」と笑わせた。
トークのインタビューとして登場した吉川の高校の先輩であるフリーアナウンサーの山中秀樹が「ギリシャ彫刻のよう」と肉体美を称えると、吉川は「なかなかいいものに仕上がった」としみじみ。ほぼ裸での撮影は「初めてですね」としながらも「抵抗はなかった」と吉川は語った。
吉川は「かなう限りは歌っていたい」という願いから「トレーニングは週6。水泳は年300日」とストイックな生活をしている。水球部でならしていたが「楽しくない。仕事の一環です」と笑っていた。
プロジェクトのイベントの第1弾『吉川晃司とUL・OS展「からだから生きるを問う」』は、吉川の写真を撮影したまま加工せず、ありのままの姿を映したビジュアルで表現する「生き様」と、それぞれのビジュアルと対になった「9つの問い」を掲出するアートイベント。29日まで開催される。