女優吉岡里帆(30)が31日、東京都内で行われた映画「怪物の木こり」(12月1日公開)の完成報告会と東京国際映画祭ジャパンプレミアに出席した。
サイコパスVSシリアルキラーのサスペンス映画で、吉岡はサイコパス弁護士・二宮彰(亀梨和也)の婚約者を演じた。
完成報告会では「二宮が自分自身に揺れるところが魅力的。揺れさせる1人になれる。ぜひ演じたいと思った」と振り返り「スリリングで面白い作品ができあがった」とアピールした。
三池崇史監督の作品には出演することがないと思っていたそうだが、「こういう役だと呼んでもらえるんだと新しい発見があった」と明かした。亀梨からは「CMなんかではかわいい印象を抱いていた。現場でのたたずまい、キャラクター、作品に向き合う姿、プロ意識の高さというか、すごい」とほめられ、「ありがとうございます」と照れた。
ジャパンプレミアでは「ハッピーハロウィーン」とあいさつ。ハロウィーンの思い出を質問され、かつて「本場」のニューヨークに遊びにいった際に仮装のクオリティーが高かったようで、自身は「恥ずかしくて何もしなかった」と回想。亀梨は吉岡が出演していたCMを念頭に「キツネとかやらなかったんですか」と尋ね、笑わせた。