吉岡里帆 女優の原点は「8時間空を見上げる」アルバイト 「気づいたら、なんか町娘の格好してて」

 女優の吉岡里帆(30)が29日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。女優としてのルーツを語った。

 京都出身の吉岡。「生まれ育った場所が、撮影所がすごく近くて。そのあたりで生まれ育たなかったら、この仕事をしてなかったかもなって思います」と話した。

 女優になるきっかけは、エキストラのアルバイト。「映画の撮影を、ちょうど撮影所でされていて、自分の働いてた嵐山のバイト先に、8時間空を見上げるっていうのができる体力のある子はいないかっていう話があって」と語った。

 「蓋を開けたら、エキストラさんが足りてないっていう話だったんですけど。“全然大丈夫です!”っていうので行ったら、まさに撮影がスタートしだして。気づいたら、なんか町娘の格好してて」と振り返った。

 そして、スタッフの指示通り、空を見続けた吉岡。「っていうのが、初めて映画に出た瞬間でしたね。あのときの衝撃が本当に今でも忘れられなくて。大勢でものを作るっていうことと、やっぱりエンターテインメントを届けるっていう裏側には、こんなに多くの人の労力と熱が注ぎ込まれてるんだなって」と感化されたそう。

 そして2018年、あるドラマで再びその撮影所を訪れることに。「初めてこの仕事をするきっかけをくれた東映の撮影所で、『眠狂四郎』というドラマなんですけど、田村正和さんの遺作になった作品なんです」と、不思議な縁を口にした。

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