社会学者の古市憲寿が27日、フジテレビ「ワイドナショー」に出演。さきごろ決まった大阪・関西万博のキャラクターについて「さすが大阪だろっていう圧が嫌」と話した。
赤い輪に目が5つもついているような顔の奇抜なデザインが「ぶっ飛んでいる」と賛否を呼んでいる。
ゲスト出演した大阪出身のファーストサマー・ウイカは、「さすが大阪。奇をてらってるなと思いましたね」「変わったの変わったの行こうってここまでたどり着いちゃった」「奇妙な…でもさすがやなと思いました」と高評価をつけた。
その後、コメントを求められた古市氏も「僕もこのキャラクターすごい好きです」と話したが、ここからがあまのじゃくでシニカルな古市節がスタート。「さすが大阪だろという圧がちょっと嫌。関西人すごいでしょみたいなアピールが匂ってくるというか」と話すと松本人志も「パッと見てドヤ顔しているというか」と乗っかった。
東野幸治も「東京のみなさん万博しても、こんなキャラクター採用しないでしょみたいな感じなんですかね」と理解を示すと、古市氏は「東京五輪は品行方正なキャラクターにしちゃったじゃないですか。そうじゃないんですよ、われわれ大阪は。その、なんか笑わせにかかっている感じが、僕は苦手です。キャラクターは好きですけど」と結局ダメ出しばかり。松本から「否定やないか」とツッコまれていた。