社会学者の古市憲寿氏(37)が19日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)に出演。友人関係があまり上手くいかなかった小学生時代を明かした。
幼少期から個人主義の家庭で育ったという古市氏は「小学生くらいになると、家族も人とちょっと違うし、僕自身もやっぱり違うなっていう風に思ったので、学校に行っても、なじめなかったりとか、みんなが笑うところで笑えなかったりだとか、そういう違和感っていうものはずっと子供のころから感じていた」と回顧。続けて、「家族が変っていうよりも、僕自身が上手くなじむ場所があればいいなってことは思ってましたね」と当時の心境を明かした。
また、友人関係はあまり上手くいかなかったといい、「ある時、ふと気付いて、上手くいくわけないなと思って…」。そう考えた理由については、「だって、たまたま近所に住んでいる30人とか、40人いるじゃないですか?世界に何十億人も人がいるのに、たまたま選ばれた40人から、そんな親友とか出来なくて当たり前だよなっていう風に気付いてからはこれで良いんだっていう風に思いました」と説明した。