社会学者の古市憲寿氏が9日放送のテレビ朝日系「中居正広のキャスターな会」に出演。“安定の”スポーツイベントへの関心の薄さを明かした。
番組では、48年ぶりとなる自力での五輪出場を決めたバスケットボール男子日本代表について取り上げた。
日本代表は2日に行われた男子W杯でカボベルデ代表に勝利し、パリ五輪出場権を獲得した。MCを務める中居正広と劇団ひとりがカボベルデ戦を振り返って大盛り上がりを見せたが、一方で古市氏とジャーナリストの柳澤秀夫氏の2人は無表情でその輪に加わらなった。
中居が「お2人はどうでした?オリンピック決まった瞬間とか?」と話を振ったものの、ばつの悪そうな表情を浮かべるだけの2人に「和やかに話しません?散々ここで、高田さんが…」と、これまで番組でW杯の見どころを解説してきた東京五輪女子バスケット日本代表銀メダリストの高田真希の名前を出して、首を横に振った。
すると、古市氏が口を開き、「ドリカムのライブ行ってたんですよ。ドリカム、すごいよかったんですよ、ライブ。めちゃくちゃ4年ぶりのワンダーランド」とバスケの試合当日は、ドリームズカムトゥルーのライブに出かけていたことを告白。これまで五輪や野球のWBCをはじめ、スポーツイベントにほとんど興味を示してこなかった古市氏らしい回答に、中居は「決戦(試合は)は土曜日だったんですよ」とドリカムの大ヒット曲「決戦は金曜日」に引っかけてオチをつけていた。