女優古川琴音(26)が15日、東京・赤坂のTBSで、山田裕貴(32)主演の同局系連続ドラマ「ペンディングトレイン−8時23分、明日 君と」(金曜午後10時、21日スタート)の制作発表会見に出席した。
同作は、都心へ向かう電車の一両が突然未来の世界にワープし、乗客のサバイバル生活が始まるというオリジナル作品。
一足先に第1話を見たという古川は「スタッフ、乗客の皆さんとこの物語通りに、アドベンチャーな、サバイバルな撮影をしていて、毎日必死で、何ができあがっているのだろう、積み重なっているんだろうって思っていたんですけど、みんなでこれを作っていたんだなという感動と心にぐっとくるものがあった。これからも頑張っていきたいなと思う1話でした」とゆっくりと言葉をつむいだ。
古川は、超個人主義者のネイリスト・渡部玲奈役を演じる。「本当に非常識で協調性がなくて、何か問題が起こるトラブルメーカー。最初のうちは理解されないことが多いんじゃないかなって思うけど、長い目で見守ってもらえるとうれしいです」と紹介した。会見の中で、日向亘(19)と上白石萌歌(23)から玲奈が推しキャラであると告白され、上白石からは「すっごいチャーミングに演じている。古川さんの役への愛情や古川さんの素晴らしさが出ている」と絶賛された。古川は「うれしい」と繰り返し「本当にうれしいです。みんなにストレスを与えている存在でしかないので、やっていると自由奔放で楽しいんですけど、その分、みんなの顔が曇っているのを見ているから、うれしいです」と何度もうなずいていた。
赤楚衛二(29)井之脇海(27)なにわ男子藤原丈一郎(27)も出席した。