俳優の反町隆史が2日、東京・お台場で行われた、スペシャルドラマ「GTOリバイバル」(カンテレ・フジテレビ系、4月1日放送)の制作発表に登壇。26年ぶりに復活する本作について「これまでにも『もう一度どうですか?』と言われたことはありますが、26年たったこのタイミングで、鬼塚がどうあるか、僕も興味を持ってしまいました。今ならいろいろなことを語れるなと思い、今回復活させていただくことになりました」と明かした。
藤沢とおるさんによる同名漫画が原作で、元暴走族の高校教師・鬼塚英吉(反町)が型破りな行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。全12話の平均視聴率(世帯、ビデオリサーチ調べ)は関東地区で28.5パーセント、最終回は35.7パーセントと高視聴率を記録した。
「GTOリバイバル」で鬼塚が赴任するのは、私立相徳学院高校。この高校で問題となっているのは、暴露系インフルエンサー“裁ノカ笑“。どんなネタでも詮索、拡散して炎上させており、これまでに教師や生徒が何人も晒されてきた。同高があまりに狙われるため、校内に“裁ノカ笑”にふんする犯人がいるのではないかとのうわさもあり、生徒たちは疑心暗鬼になりながら学校生活を送っている。鬼塚が悩みを抱えた生徒たちに熱血授業を繰り広げる。
98年版キャストの池内博之、山崎裕太、窪塚洋介、徳山秀典、小栗旬、藤木直人の出演も決定しており、反町は「本当にみんなが良い形で出ていただきたかった。ファンの方もたくさんいるので、期待に応えたいなというのもあり、皆さん出てくださって感謝しております」と語った。
制作発表には共演の岡崎紗絵、小手伸也、八木莉可子、畑芽育、日向亘も参加。MCは98年版連ドラに渡辺マサル役で出演した山崎が務めた。