原作者・高山一実 「トラペジウム」公開後の反響を実感「いろんなご意見を頂けるのがうれしい」

 元乃木坂46の高山一実(30)が18日、都内で行われた映画「トラペジウム」公開御礼舞台あいさつに出席し、公開後の反響やアフレコ時の思い出を語った。

 主人公は、アイドルを目指す高校生・東ゆうが「東西南北」の美少女を集めながら自らの夢に向かって進む青春を描く本作。乃木坂46の1期生として最前線で活動してきた高山自身の経験や葛藤が込められた原作は、瑞々しくもリアリティーと熱量に満ちた文章も反響を呼び、累計30万部の大ヒットを記録した。

 ストーリーやアニメの完成度で話題を集め、作品を見た人たちはからは「頭から離れない」「もう一回見に行きたい」「3回目…。3回見ても足りない」など、絶賛の声が上がっている。

 高山は、予想以上の反響に「いろんなご意見を頂けるのが、トラペジウムのタイトルとつながっていて、うれしい」とニッコリ。「どんなご意見も正解。自分の感想じゃなくて、作品の感想を頂くのが初めてなのでありがたい」と喜びを語った。

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