審査員を務めた大吉は、最終審査で「さや香」に投票。結果が発表されたときに大吉が首を傾げていたことから「ウエストランドの優勝に納得がいってないのでは」とネット上で憶測を呼んでいた。
これについて、大吉は「皆さんの声をちょっとのぞいてみたら、なんかすごく大吉の株が上がっとるんですよ。“やっぱ大吉さんは悪口は嫌いなんだな”とか。“優しいんだな”みたいな。“そうだよね。大吉さんってそんな、ああいうボヤキ系とか嫌いだもんね”みたいな、世論が固まりだしてて」と話すも「乗っかりたいと思ったんですけど、たまむすび普段から聞いてる人は、そんなバレてるじゃない。私が、ウエストランドぐらいの不平不満はすぐ口にしちゃうっていうの」と苦笑い。
大吉は「説明させてください」といい「首傾げたのは、別に“なんだ、ウエストランドか”じゃないんですよ」と断言。
最終審査では「僕、実は悩んでなくて、ほぼほぼ一択」と、即決でさや香に投票したという大吉だが、最終審査で1組を選択した後、CMに入ると「みんなが悩む悩むって言ってたので、私もテレビタレントなので悩んでるフリしてたんですよ」と明かした。
混戦が予想される展開に、CM中、今田耕司も審査員席に近づき、結果を憂いていたという。大吉は「みんなめちゃめちゃ悩んだ結果押したから“これ割れるんちゃいます”って誰かが言いだしたんですよ」と話した。山田邦子は、同点の場合をスタッフに問い合わせ始め、審査員席は騒然とした雰囲気に。スタッフもバタバタした様子で「同票の場合ファーストラウンドの点数が優先される」と説明していたそう。
さらに「正直僕、塙くんのだけ見えたんですよ。塙くん1番押してるの見えちゃったんですよ」といい「割れるな〜と。楽しみだなと思って」と期待が高まった中、ウエストランドの圧勝の結果発表で「“いやいや、割れへんのかい!”です。首傾げ“割れてへんのかい!”。新喜劇のノリです」と、拍子抜けしていたことからのリアクションだったと説明した。「説明に飛び込んできた人は結果知ってたわけじゃん」「演技すごすぎない?」と笑った。
大吉は「もちろん、ありましたよ。僕一人ですかという疑問は。そんなに差つきましたっけっていう疑問もあったけど、まあまあでもね、どこが優勝しても(おかしくなかった)」と語った。