「ぼる塾」あんりが昨年、人生初のナンパをされた経験を告白。仕事の都合で付いて行かなかったというが、「その日からずっと、あれに付いて行ってたら、どうなったんだろう?って考えない日はないんですよ」と明かし、「あの時、ああしていれば、どうなっていたんだろうって、あるのかな?皆さん」と、出演者たちに疑問をぶつけていた。
すると大吉は、大学時代のエピソードを披露した。華丸とは同じ福岡大で、華丸は法学部、大吉は経済学部。2万人の学生がおり、校舎も違うため、本来なら出会うこともなさそうな規模感だったが、落語研究会で出会ったという。
大吉は大学に入った際、応援団に勧誘されたことを明かした。「“とりあえず名前書け”って言われたから名前を書いたら、もう“入部ね”って言われて」。しかし、大学の応援団といえば、上下関係はもちろん、肉体的にも精神的にもハードな組織。大吉も「さすがにきついと。大学の応援団は。いやいやって言ってたら、勧誘週間で、落研が隣にあったの。応援団の」と打ち明けた。当時からお笑いにも少し興味があったといい、「“こっちに行きたいんで…”ってうそついて逃げようとしたら、応援団と落研は付き合いのある部やったから、“別にこっち(落研)に行ってもいいけど、こっちにいなかったら、応援団に入れるからな”って言われたから、落研に逃げ込んだ。そこで僕、華丸と出会う」と説明した。
しかし、応援団に捕まる前にも、別の部から勧誘を受けていたという。「華丸にも言ってないんだけど…」。そう言って明かしたのは、アーチェリー部からの誘いだった。「“アーチェリーをやらないか?”と言われたの」。その部の先輩には、未経験から3年で五輪代表候補にまでなった選手がいたと言われ、「“君も4年後、オリンピックかもね”って言われたの」と振り返った。
あまりに軽すぎる誘い文句だったが、「大学で浮かれてたから、ちょっと私、見えたの。表彰台に立つ自分が」と、少しだけその気になったという。「だから、応援団に行ってたら…のif(もしも)よりも、アーチェリーをやってたらの方が、ひょっとしたら…」と笑わせていた。