お笑いコンビ「千鳥」の大悟(42)とノブ(42)が23日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。パーソナリティ―で歌手の和田アキ子(72)の20年3月に新型コロナウイルスによる肺炎のため死去した志村けんさん(享年70)とのエピソードに驚きの声を上げた。
以前、和田と日本テレビ「ダウンタウンDX」で共演した際、CM中に志村さんの話になったといい、大悟は「休憩に入った時に、『志村な、大悟かわいがってもらってるのか』って言っているのを聞いて、志村って呼ぶタイプなんだと思って」と和田の志村さんの呼び方に驚いたことを明かした。
その話に、和田は「志村はボーヤ(付き人)の時から知ってるの」とあっけらかん。「当時、コーヒーメーカーで志村がコーヒーを入れてたのよ。それを100円で買ってあげるの、そうすると、志村のお小遣いになるわけ」と若手時代の交流とその関係性の深さを明かした。
大悟はその話に「アッコさんにはなんで〜?でしょうけど、僕らの世代からしたら信じられない」とあ然。ノブも「芸能界の最初のほうってことですか?」と苦笑した。
さらに、和田が「志村は飲み屋が麻布十番で、割とテリトリーが似てるのよ。志村はあの通り…」と続けると、スタジオはその“志村”呼びにザワザワ。大悟は「アッコさんにしたら普通ですけど、あまりテレビとかラジオで志村って会話が飛び交わないんで」とツッコミ。和田は「あそこの事務所、志村のところの社長も仲良いし、よく飲みに行ってるし、その話をする時も志村、志村って言ってるから」とすると、ノブも「アッコさんが芸能界、芸歴最長なんですか?」と投げかけて、笑わせた。